江戸時代からマニキュアが!?マニキュアの豆知識

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意外と古いマニキュアの歴史

マニキュアの歴史(日本)明治時代

2017/05/17

爪に色をつけるという習慣は、紀元前3000年以前の古代エジプトにおいて生まれたと伝えられています。日本で言うと縄文時代にあたり、ミイラの爪に赤い色が施されていたそうです。当時ヘンナという植物が使われており、花の汁を塗っていました。ギリシャ・ローマ時代において、マヌスキュアという言葉で流行したそうです。日本におけるマニキュアの歴史は古く、飛鳥・奈良時代までさかのぼります。

当時呪術として利用されており、邪気や悪例などを避けるために使われていました。酸化鉄などのサビのもとである紅殻を使っており、唇や額に部分的な化粧を施していて、その延長で指先の爪も赤く塗ったと言われています。平安時代では化粧が普及され、宮廷の婦女や下層階級にまで流行ったと言われています。ほうせんかの花とほおずきの葉をもみ合わせることによって、爪を赤く染めていたそうです。江戸時代では紅花を使用した染色技術が中国からやって来て栽培が盛んでした。爪紅(つまべに)と呼ばれており、爪にも紅を塗っていて化粧として利用されており、この頃から口に紅を濃く塗るということで口紅と呼ばれだし、当時のものは簡単には落ちないので長い間楽しめたそうです。

明治時代にはマニキュアがフランスから伝えられ、魔爪術として人気を博しました。1970年代ではアメリカからネイルに関係する商品や技術がやって来るようになり、1980年代になるとネイルサロンやマニキュアリストが現れ始め、マニキュア技術がどんどん進歩していきます。日本ではマニキュアリストはネイリストと言われるようになり、1990年代にはネイルブームが起こりました。2000年になるとジェルネイルが登場し、現在においても定番となっています。2006年に日本ネイリスト協会がNPO法人になり、2012年には公益財団法人に認められました。近年写真をネイルにプリントするなど、さまざまな工夫をこらしたデザインを楽しむ人が多くいます。

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