江戸時代からマニキュアが!?マニキュアの豆知識

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意外と古いマニキュアの歴史

マニキュアの歴史(日本史)飛鳥奈良時代

2017/11/22

ネイルアートなどがブームとなっている現在では、マニキュアはおしゃれとしておなじみの存在であり、専門のサロンやネイリストなども登場し、世の中に浸透して活性化しています。そんなマニキュアですが、その歴史はかなり古くて発祥は古代エジプトからすでに存在していたとされています。それから古代ギリシャやローマ時代には上流階級の間で爪を染めることがブームとなりました。中国でも唐の時代には楊貴妃が爪を染めていたとされており、やがてそれが中国から日本へも伝わることになります。

もっとも日本では当初卑弥呼が活躍していた時代に呪術的な意味合いで爪を染めることがありました。奈良や飛鳥時代あたりには唇の両端や額の中央などの化粧と同等に爪も赤く塗られるようになります。この頃からおしゃれとしての染色が開始され、平安時代にはそれがもっと一般的になり、遊女から庶民へと広がります。ちなみにこの頃はホウセンカやホオズキから色を作っており、赤がメインで爪紅と呼ばれていました。そして江戸時代には中国から入ってきた染料にベニバナが使用されていたことで、日本でもベニバナの栽培が盛んになり、染料に使用されるようになります。それが化粧にも利用されるようになりました。花弁とミョウバンを混ぜて使用していたために簡単に水で落ちるようなことはなく、染料にも使用されるようなできだったので、今までよりも長い期間マニキュアを楽しめるようになりました。

それから明治時代に入るとフランスからマニキュアが伝わり、1970年代にはアメリカでブームとなったことからそれがきっかけとなって日本でもネイルサロンが誕生しました。やがて80年代には現在の形式がほぼ完成され、ネイリストやネイルサロンが増加することになりました。このように日本では古代である奈良や飛鳥時代あたりに爪を染色するおしゃれが誕生し、それがさまざまな技術や文化を取り入れて進化と変化を繰り返し、現代にまで繋がっています。

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