江戸時代からマニキュアが!?マニキュアの豆知識

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意外と古いマニキュアの歴史

マニキュアの歴史(日本史)平安時代

2017/11/22

今ではすっかり爪に色を付けるマニキュアというものが一般的になっていますが、そもそもマニキュアはいつから日本でなされるようになったのでしょうか。爪に色を付けるなんて、ごく最近から始まったものだ、と思う方が多いかもしれません。ですが、実は飛鳥・奈良時代から爪に色を付けるという文化はあった、とも一説に言われているのです。ここでは特に平安時代の日本に注目して、爪に色を付けるという文化がどう根付いていたのか、人々はどのように爪に色を付けていたのかについて紹介します。平安時代は遊女が宮廷の女性たちのような装いをすることが多くなったため、化粧が一般階層にも知れ渡り、下級階層の女性まで化粧をするようになりました。

化粧という文化が一般的になっていくにつれて、人々は爪にホオセンカとミョバン、ホオズキの葉を混ぜたものを付けて爪を赤く染める、爪紅(つまくれない)というものを行うようになったのです。実際に、赤いホオセンカの花弁にミョウバンを加えてつぶし、専用の道具で爪に塗ったという記録も残されています。これに由来してか、今のホオセンカの別名はツマクレナイと言われているそうです。身近にある花の名前にこのような歴史的由来が隠されているとは、歴史のロマンのようなものを感じることができて素敵ですね。ただ平安時代に行われていた爪紅は、今の日本で行われているようなオシャレのためのマニキュアとは違って、爪に赤い色を塗ることで邪気をよけるために使われていたという側面が強いようです。

女性なら1度は使ったことがあるであろうマニキュア。その歴史をさかのぼっていけば、今まで知りもしなかった新しい事実をたくさん知ることができ、新鮮な気持ちになれるかもしれません。オシャレのために使われているマニキュアが今の用途で使われるまで、その裏には、何千年もの長い歴史があります。その歴史に触れてみるときっと新たな発見がたくさんあるでしょう。

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