江戸時代からマニキュアが!?マニキュアの豆知識

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意外と古いマニキュアの歴史

マニキュアの歴史(世界史)古代エジプト

2017/02/28

現代でもおしゃれな女性の嗜みとして親しまれているマニキュア。マニキュアはどこでいつから始まったのでしょうか。世界のマニキュアの歴史は驚くほど古く、最も古い歴史として知られているのは紀元前3000年の古代エジプトです。紀元前3000年といえば、日本では縄文時代にあたります。紀元前3000年の古代エジプトの王族とされるミイラの爪に、赤い装飾が施されていたことが発掘調査でわかりました。古代エジプトは、きらびやかな装飾にヘアカラーやメイクなどの美意識の高い民族によって作られていました。また、女性だけでなく男性もマニキュアを塗っていたことが、エジプトの資料に記されています。男女共通の日課の一つとして爪をきれいに保つこと、そして身だしなみとして爪を植物性の染料で染めていたということが明らかにされています。

さらに、当時のマニキュアは身だしなみとしてだけでなく、階級を示す道具の1つとしても使われていました。太陽を崇拝しいた古代人は特に赤色を好んでおり、赤は「太陽」「血」をあらわし、神聖な色として尊ばれていました。そのため「太陽の神」という存在である王家だけが赤を塗ることができました。他の人たちは薄い色を塗って差別化を図っていました。

当時、使われていたマニキュアの染料は「ヘンナ」の花の汁です。ヘンナといえば、現在でも自然由来のヘアカラーとして知名度の高いハーブですね。この時代は身分の高い人は復活を信じていました。マニキュアには、呪術的な意味もあるようです。今とは違う目的で塗られていたマニキュアですが、ずっと昔から現代まで受け継がれていることを思うと感慨深いですね。

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