江戸時代からマニキュアが!?マニキュアの豆知識

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意外と古いマニキュアの歴史

マニキュアの歴史(世界史)中世ヨーロッパ

2017/11/22

今女性たちは様々なマニキュアを使い、オシャレは顔のメイクだけでなく爪まで気を遣うのが当たり前となってきています。では、マニキュアというのはいつごろから人々の間で使われるようになったのでしょうか。使われだしたのはつい最近かのように思う方が多いかもしれませんが、実はその歴史ははるか古代エジプト時代、つまり紀元前3000年以前に遡るのです。しかし、このころはまだオシャレとして使用するというよりも呪術的な要素が強かったといわれています。マニキュアが人々の間でオシャレの一環として使われだしたのは中世ヨーロッパあたりからです。ここではそんな中世ヨーロッパにおいてマニキュアがどのように使われたのか、なぜ使われたのかについて紹介したいと思います。

中世ヨーロッパでは芸術・文化などが発達しましたが、特に舞台芸術が発達していきます。そんな中舞台化粧が化粧の文化を高めていくことになります。キャラクターを演じるうえで人々は化粧の表現の延長線として、指先にまで気を配った演出をするようになりました。それがマニキュアです。ただこのころはまだマニキュアは上流階級の人たちが主に使うものであり、低層階級にはあまり広がっていませんでした。上流階級の人々はハンマームとよばれる、今でいうモロッコ式サウナとお風呂を組み合わせたいわゆる美容院のようなところでクリームを用いた爪の手入れまでしていたというのだから驚きです。

その後19世紀、20世紀となるにつれて、どんどんマニキュアは一般的なものになっていき、ネイリストという職業が生まれるなど、オシャレからマナーのために使うものとして確立していきます。そして今に至るのです。日ごろ何気なく使っていたであろうマニキュアには実は何千年にもわたる長い歴史があることを知って、少し見方が変わったのではないでしょうか。他にも身近にあるものの歴史を調べてみれば意外な発見があっておもしろいかもしれませんね。

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